kissaco’s diary

好き勝手に思ったことをツラツラと。

「炉開き」茶人の新年。

11月は茶人にとって新年。

風炉から炉に変わり、点前のやり方も変わります。

先日は稽古場で炉開きが行われました。
ワタクシの社中は人が多いので、何回かに分けて行われます。

席入り〜先生よりご挨拶〜正客より御礼〜茶壺の拝見〜炭入れ〜ぜんざいと栗と柿を皆でいただく〜各席で濃茶が練られる〜のちに稽古へ。

この日はお稽古は一回。

炉の点前は、風炉のように柄杓の扱いがないのでちょっと戸惑いますね。

現代では日常で季節を感じることが少ないのですが、茶の湯では季節感をとても大切にします。
こういうの、とってもいいですね。

棗 淡々斎好 松唐草蒔絵中棗
茶杓銘 紅葉🍁

魚をたくさん捌ける料理教室

みなさま、ご機嫌よろしゅうございます。喫茶子です。


先日、私は友人のご主人と包丁やカミソリでお馴染みの貝印主催の料理教室へ参加いたしました。


講師は高橋善郎先生、メディアや雑誌でもお馴染みの有名な方だそうです。私は存じませんでしたけど…。和食メインの方で、とても教え方がお上手でした。


自宅の三徳包丁(日本橋木屋 エーデルワイス)で何度か魚をおろしたことがありますが、やはりうまくいかず。


アラフォー婆が魚すらまともにおろせないなんて、あまりに恥ずかしく料理教室では張り切って他の方々より一尾多く捌いてきました。


しかし、出刃庖丁って言うのは我が家のエーデルワイス(三徳包丁)と全く違うのですね、とにかく引く。引いて切るし、全面を使わないといけません。これがとても難しかった。


捌いた鯵はなめろうにしていただきました。なめろう、好物ですので二尾分使いました。

と、他の方々を見ると、みなさま一尾分と少なめではございませんか!


先生は『お好きな方はたくさん作ってくださいね』と仰いましたのに、みなさまなんて遠慮がちなのでしょう!もしくはなめろうがお好きでない?!驚きつつも、『やはり三尾分にすればよかった…』と後悔する意地汚い私でございました(笑)


貝印さんでは、他にもたくさんの料理教室を主催されています。みなさまも是非ご参加くださいね。


参加費は3,000円〜で貝印のお土産付きです。ちなみに先日のお土産は、ゴミ箱の蓋の裏に貼る消臭剤でした。